腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは椎間板・線維輪に亀裂が入って、内部の椎間板や髄核が後方に突出して神経組織を圧迫した状態です。(写真参考)腰椎は5個(L1,L2,L3,L4,L5)の椎骨から形成されています。上半身を支える脊柱のなかでも最も大きな負荷がかかり、椎間板の障害を起こしやすい部位で、好発年齢は、10代~20代で比較的若い人に多い病気です。
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症状として、多くの場合、初期には腰痛が出現し、腰痛に続いて臀部(お尻)大腿、下腿や足部にかけて電気の走るような痛みや痺れ(坐骨神経痛)が加わってくることが多く、ほとんどは片側性です。

特徴としては、寝起きに痛みや痺れが出やすく、また、状態を前傾姿勢にした時にも痛みや痺れが出ることが多いです。代表的な特徴として、咳やくしゃみでの増悪があります。

診断は、X線検査のみではヘルニアの診断は不可能です。MRIが最も有用な検査となります。MRIのデータをお持ちの方は、来院の際に持参していただけると、診察がスムーズに行われますので、必ずご持参ください。

治療方法としては、突出した椎間板ではなく、後方に移動した髄核を元の位置に戻すことにより、神経組織の圧迫を軽減させることにより、痺れや痛みを取り除いていきます。当院では、特殊な治療代(リエンダーテーブル・写真参考)を用いて、マッケンジー療法を施すことにより、腰椎椎間板ヘルニア悩んできた方に、確実に効果のある施術をして、患者さんに大変満足をしていただいております 😀
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病院で、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けて、医師から治療法は手術しかないと言われた方で、手術に抵抗のある人、悩んでいる人は、是非とも、当院に一度ご来院ください。