自律神経失調症

自律神経失調症

よく使われる病名ですが、確立した疾患概念や診断基準があるわけではありません。自律神経系の不定愁訴ふていしゅうそがあっても、その症状が一般的な疾患概念にあてはまらない場合にこの病名をつけることが多く、いわばゴミ箱病的な扱いを受けている疾病です。

 よくみられる自律神経症状には下記表にあげるようなものがあります。自律神経系の症状は、心理・社会的ストレスの影響を受けやすいことや、原因不明の愁訴であることから、心療内科に受診する患者さんに多くみられます。

自律神経の不調

 

これらは骨盤や脊柱の歪みにより頭蓋骨の縫合に支障をきたし、脳下垂体から出るホルモンの分泌が不安定になり 交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまうことから起こります。当院ではクラニアルという技術を使い、頭蓋骨の縫合を調整していき脳下垂体の働き、そして脳脊髄液の流れを正常にしてホルモン分泌にアプローチし、交感神経、副交感神経のバランスを整えます。もちろん骨盤や脊柱の矯正も行い身体の歪みも整えます。